« 霜 夜 | トップページ | 七月は鉄砲百合 »
ー草野天平ー
一すじの糸のように
海の見える
草やまの小径のところに
いちりんの薊は咲いていて
浅くしれぬように
風はかよっていた
<ぜひ読んでおきたい! 心に残る短い詩>