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春の朝

ーロバート・ブラウニング(上田敏訳)ー

時は春、

日は朝(あした)、

朝(あした)は七時、

片岡(かたおか)に露みちて、

揚雲雀(あげひばり)なのりいで、

蝸牛(かたつむり)枝に這い、

神、そらに知ろしめす、

すべて世は事も無し。

 

(上田敏「海潮音」青空文庫より。現代仮名遣いに改めました。)

 

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