ぜひ読んでおきたい! 心に残る短い詩(名詩選)
<何度でも読みたい、比較的短くて心に響く詩を集めました。>
◆小川未明
赤い鳥
おもちゃ店
海と太陽
闇(やみ)
私は姉さんを思い出す
海
あんずの花
月が出る
鈴が鳴る
お江戸は火事だ
お母さん
風ふき鳥
冬の木立
三か月(みかづき)
子もりうた
お星さま
あかい雲
管笛(くだぶえ)
古巣
童謡
にじの歌
◆高祖保
◆宮本百合子
◆内村鑑三
◆荒井星花
◆草野天平
梅 雨
一 人
子供に言う
秋
妻の死
武蔵野を歩いて
三番叟の舞
宇宙の中の一つの点
独り坐って
夕 暮
雪の朝
真 昼
午 前
簡 素
夕日のあたる丘
春の海の雨
秋の夕方
レオナルドの最後の晩餐
全世界を客観する姿勢
初夏の日なか
◆土田耕平
◆石川啄木
◆大手拓次
まるい鳥
林檎料理
洋装した十六の娘
薔薇のもののけ
四月の日
卵の月
つんぼの犬
老 人
死の行列
足をみがく男
森のうえの坊さん
六月の雨
◆林芙美子
◆与謝野晶子
◆千家元麿
◆島崎藤村
◆北原白秋
◆立原道造
夢みたものは……
夏 へ
浅き春に寄せて
石柱の歌
はじめてのものに
忘れていた
夏の弔い
長いまつげのかげ
灼ける熱情となって
脳髄のモーターのなかに
高い籬(まがき)に沿って
コップに一ぱいの海がある
昨 日
雨の言葉
この闇(やみ)のなかで
黄昏に FRAU R. KITA GEWIDMET
唄
それは雨の
ある人は
失なわれた夜に
しあわせな一日は
やがて秋……
◆小熊秀雄
◆室生犀星
昨日いらっしって下さい
象とパラソル
小景異情(その二)
なめくじのうた
紋白蝶(もんしろちょう)のうた
金魚のうた
鯛(たい)のうた
卵
ゆうがた
学 校
上野ステエション
寂しき春
氷菓子(アイスクリイム)
鏡
景 色
受話器のそばで
考える虫
幕の外
山の温泉
寂しき椅子
みな去る
龍安寺石庭(りょうあんじせきてい)
過 失
赤ん坊
あやめ
誰かをさがすために
冬の婦人
急行列車
税 関
魚
手 紙
或るひとの時間
山も河も
ひとりづつがべつにつくられ
◆大野百合子
◆水谷まさる
◆新美南吉
深呼吸
光
ひなた
りんごの車
一れつ
カンテラ
苔人形
ひかる
明 日
月から
◆野口雨情
◆尾形亀之助
昼
ハンカチから卵を出します
風
昼の部屋
雨 雨
昼のコックさん
黄色の夢の話
◆佐藤春夫
◆安西冬衛
◆高見順
◆竹内浩三
金がきたら
骨のうたう(原型)
空をかける
夜汽車の中で
南からの種子
十二ヶ月
冬に死す
あきらめろと云うが
麦
おもちゃの汽車
トスカニニのエロイカ
◆淵上毛錢
◆河井酔茗
◆萩原朔太郎
青 猫
旅 上
竹
猫
殺人事件
遺 伝
爪
ばくてりやの世界
岩清水
恐ろしく憂鬱なる
秋
秋日行語〔菊もうららに〕
すえたる菊
◆木下夕爾
◆アルチュール・ランボー
◆ポール・ヴェルレーヌ
◆ジェラール・ド・ネルヴァル
アルテミス(中原中也訳)
レ・シダリーズ(中原中也訳)
セレナード(中原中也訳)
黒 点(中原中也訳)
◆ロバート・ブラウニング
◆カール・ブッセ
◆中原中也
渓 流
梅雨と弟
屠殺所
間奏曲
宿 酔
港市の秋
雪が降っている……
月夜とポプラ
米 子
少女と雨
夜 店
ゴムマリの歌
薔 薇
骨
湖 上
蝉
月の光 その一
月の光 その二
春と赤ン坊
冬の日の記憶
残 暑
妹 よ
独身者
六月の雨
◆山之口貘
ミミコの独立
桃の花
ぼすとんばっぐ
ミミコ
天
求婚の広告
立札
弾を浴びた島
首
ねずみ
座蒲団
◆山村暮鳥
わたしはたねをにぎっていた
風 景
時 雨
手ぶくろ
田園にて
渚
春
冬の木木
雨の歌
雪虫の唄
昔語り
◆高村光太郎
レモン哀歌
あなたはだんだんきれいになる
道 程
ぼろぼろな駝鳥(だちょう)
◆金子みすゞ
こだまでしょうか
おかし
わたしと小鳥とすずと
もくせい
大 漁
明るい方へ
葉っぱの赤ちゃん
りこうな桜んぼ
石ころ
まつりの頃
世界中の王様
お 魚
私の丘
転校生
星とたんぽぽ
水と風と子供
ばあやのお話
◆三好達治
灰が降る
鳴け 田螺(たにし)
乳母車
喪服の蝶
蟷螂(かまきり)
パイプ
黒蟻(くろあり)
砂の砦
鴎(かもめ)
雪
湖 水
Enfance finie
昨日はどこにもありません
祖 母
土
チューリップ
信 号
かよわい花
大阿蘇
七月は鉄砲百合
◆竹久夢二
◆大関松三郎
◆宮沢賢治
雨ニモマケズ
眼にて云う
〔風がおもてで呼んでいる〕
永訣の朝
松の針
無声慟哭
星めぐりの歌
屈折率
◆八木重吉
心 よ
雲
白き響
人を 殺さば
稲 妻
草の 実
止まった ウォッチ
草に すわる
怒(いか)れる 相(すがた)
哭くな 児よ
涙
光
風が鳴る
こどもが病(や)む
果 物
私
奇蹟(きせき)
虫
西瓜(すいか)を喰おう
豚
花がふってくると思う
母をおもう
素朴な事
響(ひびき)
秋の かなしみ
◆村山槐多
◆梶井基次郎
◆村山籌子
ワタシハ ジャガイモ
木 馬
みみず先生の歌
ポックリ キノクツ
あめやさん
コイヌ
◆海達公子
◆今野大力
◆伊東静雄
夏の終り
夜の停留所で
七月二日・初蟬
八月の石にすがりて
自然に、充分自然に
夏の嘆き
雷とひよっ子
燈台の光を見つつ
田舎道にて
訪問者
若 死 N君に
詠 唱
水中花
わがひとに与うる哀歌
◆桜間中庸
コスモスとお母さま
レインコートを着たてんと虫
峠
青い窓
(女は ライラックのにおいを好むと)
日光浴室
港にはいる汽船
月 夜
蚊遣火(かやりび)
すかんぽ原
散髮屋の夜
◆萩原恭次郎
装甲弾機
群集の中に
鮭と人間の価五十銭也
レールの下の生活
卑怯者
日比谷のベンチで
壁の中につっ立っている男
朝・昼・夜・ロボット
日比谷
コーヒー一杯で午前は終わった
幽 霊
◆峠三吉
◆原民喜
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