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ー桜間中庸ー
すかんぽ原は
夕やけしてた
赤ん坊おぶって
探していった
つくしのにおい
どこかで子供の
うたごえしてた
トンネルつづき
こもったおとで汽笛がしてた
<ぜひ読んでおきたい! 心に残る短い詩>