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中原中也の詩に出てくる「人名・地名」 7

中原中也の詩に現われる「地名・人名」を見てきました。
ここで少し整理してみます。
まず「地名」と「人名」を分けてみます。
 
 
重複してもそのまま載せてあります。重複が稀(まれ)であることがわかります。
 
【オランダ時計】【朝鮮料理屋】【富士の裾野】【エジプト煙草】【ドレスデン製の磁器】――などのように、他の言葉と合成されている「地名」は、詩の中で使われたままの形を残しました。
 
【隼人】【大原女】【ボヘミアン】【土耳古人】――などは、その「地名」に住む人を表していますから「地名」に分類しています。
 
【地名篇
 
<山羊の歌>
【隼人】(はやと)
 
<在りし日の歌>
【欧羅巴】(ヨーロッパ)
【銀座】
【浅草】」
【ロシア】
【大原女】(おはらめ)
【京都】
【長門峡】(ちょうもんきょう)
【丸ビル】
 
<生前発表詩篇>
【チャールストン】
【英国】(イギリス)
【独逸】(ドイツ)
【フランス】
【小笠原沖】
【鹿児島半島】」
【北沢】
【道修山】
 
<未発表詩篇>
【カラカネ】
【アメリカ】
【オランダ時計】
【朝鮮料理屋】
【ボヘミアン】
【ガリラヤ】
【マグデブルグ】
【マダガスカル】
「外苑」
「千駄ヶ谷」
【支那】
【富士の裾野】
【ナイアガラ】
【エジプト煙草】
【ドレスデン製の磁器】
【ブルターニュ】
【池上の本門寺】
【三原山】
【羅馬】
【小倉服】
【三原山】
【下関行終列車】
【東京駅】
【西洋】
【朝鮮人】
【銀座】
【東京市民】
【東京祭り】
【中国】
【京浜街道】
【富士の裾野】  
【エジプト遺蹟】
【奈良】
【やまと】
【大島行葵丸】
「観音岬】
【桑名】
【京都大阪間】
【臨時関西線】
【土耳古人】(ダッチ)
【三原山】
【不忍ノ池】(しのばずのいけ)
【広小路】
【千葉】
【道修山】

 
【人名篇】
 
<山羊の歌>
【サイレン】
【マルガレエテ】
【河上徹太郎】
【ピョートル大帝】
【内海誓一郎】
【阿部六郎】
【関口隆克】
【白秋】
【ボードレール】
【泰子】
【安原喜弘】
【Cathèrine de Mèdicis】
【ソロモン】
【バッハ】
【モツアルト】
 
<在りし日の歌>
【ヴェルレーヌ】
【ヴェル氏】
【文子さん】
【コボルト】
【ジュピター神】 
【諸井三郎】
【ジオゲネス】
【ベートーヴェン】
【シューバート】
【シュバちゃん】
【ベトちゃん】
【大高源吾】(おおたかげんご)
【チルシス】
【アマント】
【米子】
 
<生前発表詩篇>
【小林秀雄】
【ピチベ】
【小竹の女主人(ばばあ)】
【クリンベルト】
【アブラハム・リンカン氏】
【リンカンさん】
【「リンカン氏】
【丹下左膳】(たんげさぜん)
※【クリンベルト】は、本当の意味が解釈されていない謎の言葉ですが、ここでは「人名」に入れておきました。なんの根拠もありません。「地名」であるかもしれず、ほかのものごとを意味する言葉なのかもしれません。
 
<未発表詩篇>
【釈迦】(しゃか)
【キリスト】
【クリスト】
【バルザック】
【ボヘミアン】
【ミレー】
【マルレネ・ディートリッヒ】
【三富朽葉】
【青山二郎】
【青木三造】
【松井須磨子】
【ナポレオン】
【高橋新吉】
【昇平】
【秋岸清凉居士】
【青山二郎】
【すずえ】
【むつよ】
【ランボオ】

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