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夜更の雨/ベルレーヌへの途上で<4>ベルレーヌとランボーの「出会いの瞬間」

ポール・ベルレーヌの最高傑作といわれる
「無言の恋歌」の中に
「忘れた小曲」はあり
「その三」が
「巷に雨の降るごとく」ではじまる
 
雨はしとしと市(まち)にふる。
      アルチュール・ランボー
 
という、エピグラフが添えられた作品です。
 
「その三」が
ランボーの思い出を歌ったものであることが分かるのですが
思い出とは
どのようなものだったのでしょうか
「無言の恋歌」とは
どのような詩だったのでしょうか
 
半世紀以上を
ベルレーヌをはじめとする
フランス象徴詩の翻訳に
取り組んできた堀口大学が
定本と自ら宣言した
「ヴェルレーヌ詩集」(新潮文庫)で
見事な解説を加えています。
 
初対面から
「無言の恋歌」を整理編集した
モンス刑務所の独房生活までの
ベルレーヌを
文庫でおよそ4ページに描出するこの解説を
読まないでいては
前に進みようにないほど重要ですから
ここでそれを読んでおくことにしましょう。
 
時は普仏戦争が
真っ最中の1871年10月
ベルレーヌに一子ジョルジュが生まれた直後のことでした。
 
ひとりの見なれぬ少年が、モーテ家にヴェルレーヌを訪ねて来た。しばらく以前、ヴェルレーヌはこの少年が送ってよこした詩稿『酔いどれ舟』を一読、すっかり感銘し、「来たれ、愛すべき偉大な魂よ、余(よ)はおん身を待ち、余はおん身に焦(こが)る」とまで、熱烈な返事を出しておいたのだ。この少年こそは誰あろう、不世出の詩人にしてまた見者(けんじゃ)、アルチュール・ランボーその人だったのである。(「ヴェルレーヌ詩集」堀口大学訳、新潮文庫より)
 
 

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