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夜更の雨/ベルレーヌへの途上で<7>ベルレーヌとランボー「発砲事件そして服役へ」

ベルギーの首都ブリュッセルの
街中で真っ昼間
拳銃2発
パンパン……。
 
撃ったのはヴェルレーヌ
手首に銃弾を受けたのはランボー……。
 
堀口大学は
簡潔平易に
名高い事件を描写します。
 
いよいよ、愛想をつかせて、逃げ出すランボーを、海を越えてベルギーの首都ブリュッ
セルに追いすがり、引き留めようと嘆願するが、頑固(がんこ)な少年は拒みつづける。
酔いに乗じてヴェルレーヌは、往来なかで昼ひなか、拳銃二発を発射、ランボーの手
首に負傷させ、ただちに現行犯として捕らえられ、裁判の結果、18ヵ月をモンス刑務
所の独房で服役することになる。
(「ヴェルレーヌ詩集」堀口大学訳、新潮文庫より)
 
この独房で
放浪期間中に書き継いだ草稿を
整理し編集し完成した作品が
「無言の歌」です。
 
この独房で四壁の間に見出(みいだ)した強いられた平和に支(ささ)えられ、過ぎた
放浪生活中の作品を整理編集して成ったのが詩集「無言の恋歌」である。彼はまた、
この在監中に、かねて妻マッティルドが夫ヴェルレーヌの重なる非行を理由に、申請
していた離婚の訴えが正式に受理されたとの報知を受けるが、その時受けたショック
の大きさを、後年「告白録」中に、「みすぼらしいベッドの上に、哀れな背中の上に、落
ちるようにくずおれた」と、誌(しる)している。
(同書)
 
「無言の恋歌」を
完成させる過程で
妻マッチルドから出されていた
離婚の訴えが成立し
ヴェルレーヌに
失うものは無くなりました。

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