未発表詩篇〜ノート翻訳詩(1933年)(インデックス)
(書き出し2行ほどの一覧です)
僕の夢は破れて、其処に血を流した。あとにはキラキラ、星が光っていた。〜(僕の夢は破れて、其処に血を流した)
土を見るがいい、土は水を含んで黒く 〜(土を見るがいい)
卓子に、俯いてする夢想にも倦きると、 僕は窓を開けて僕はみるのだ 〜(卓子に、俯いてする夢想にも倦きると)
河の水は濁って 夕陽を映して錆色をしている。〜小 景
郊外では、夜は沼のように見える野原の中に、〜蛙 声
蛙等は月を見ない 恐らく月の存在を知らない 〜(蛙等は月を見ない)
蛙等が、どんなに鳴こうと 月が、どんなに空の遊泳術に秀でていようと、〜(蛙等が、 どんなに鳴こうと)
蛙が鳴くことも、月が空を泳ぐことも、〜Qu'est-ce que c'est?
この水は、いずれに行くや夏の日の、山は繁(しげ)れり、 しずもりかえる 〜孟夏谿行
卓子に、俯いてする夢想にも倦きると、
河の水は濁って 夕陽を映して錆色をしている。〜小 景
郊外では、夜は沼のように見える野原の中に、〜蛙 声
蛙等は月を見ない 恐らく月の存在を知らない 〜(蛙等は月を見ない)
蛙等が、どんなに鳴こうと 月が、どんなに空の遊泳術に秀でていようと、〜(蛙等が、
蛙が鳴くことも、月が空を泳ぐことも、〜Qu'est-ce que c'est?
この水は、いずれに行くや夏の日の、山は繁(しげ)れり、
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